内科・循環器科・呼吸器科・アレルギー科・予防接種・各種検査など地域のかかりつけ医として幅広く診療。介護事業所を併設し往診・訪問診療・介護サポート

お問い合わせはこちら

内科・循環器科・呼吸器科・アレルギー科・予防接種・各種検査など地域のかかりつけ医として幅広く診療。介護事業所を併設し往診・訪問診療・介護サポート0798-81-1192
内科・循環器科・呼吸器科・アレルギー科・予防接種・各種検査など地域のかかりつけ医として幅広く診療。介護事業所を併設し往診・訪問診療・介護サポート

高血圧を放置していると大変なことに・・・高血圧にならないために気をつけておくべき 9つのポイントとは?

そもそも高血圧とは何か?

高血圧とは、血圧が高いという病態です。

たまたま測った血圧が
高いという場合はありますが

何度も繰り返し測っても
血圧が正常より高い場合を指します。

繰り返しの測定で診察室血圧で
最高血圧が140mmHg以上、
あるいは、最低血圧が90mmHg以上であれば高血圧と診断されます。

血圧とは何か?

そもそも血圧とは
心臓から送り出された血液が動脈の内壁を押す力のことです。

血圧は体の全ての血管にありますが、
普通は動脈、特に上腕動脈の圧力を言います。

血圧の高さとは

  • 心臓が血液を押し出す力
  • 血管の拡張

で決まります。

血管の弾力性も関係しており、
血圧は、内分泌系、腎臓や神経系、血管内皮からの物質など
多くの因子により調整されています。

血圧は常に変動しており、
通常は朝目覚めるとともに上昇し、夜間・睡眠中は低くなります。
また、季節によっても変動し、冬期は夏期より高くなります。

最高血圧と最低血圧とは?

心臓は、収縮と拡張を繰り返して血液を送り出しています。
動脈の中の血圧は心臓の収縮、
拡張に応じて上がったり下がったりします。

動脈の血圧が心臓の収縮により
最高に達したときの値が「最高血圧または、収縮期血圧」、
心臓の拡張により最低に達したときの値が「最低血圧または拡張期血圧」と言います。

高血圧の種類とは?

・本能性高血圧症
原因のわからないものの90%がこれにあたります。
遺伝的な部分や生活習慣などの環境因子が関与しており、
生活習慣病と言われています。
原因としては様々ありますが
過剰な塩分摂取、肥満、過剰飲酒、精神的ストレスなどが考えられています。

・二次性高血圧症
体の中に血圧上昇の原因となる
病気がある時には二次性高血圧症と呼びます。
原発性アルドステロン症、褐色細胞腫、腎動脈搾取などのように
外科手術により高血圧の治療が期待できるものが含まれます。

血管の壁は本来弾力性がありますが
高血圧の状態が続くと次第に厚く、硬くなります。
これが高血圧による動脈硬化と呼ばれます。

大血管にも小血管にも起こり、
脳出血や脳梗塞、心筋梗塞、大動脈瘤、眼底出血などの原因となります。
また、心臓は高い血圧に対して無理をすることになるため、
心臓肥大が起こり、心不全になることもあります。
合併症を予防するために高血圧にならないよう注意が必要です。

日常生活から考える。高血圧にならないための注意点

塩分の取り過ぎは注意

塩分をとり過ぎると体内に水分が蓄積し、
血流量を増加させます。これにより血圧が上昇します。
目標は1日6g未満とされています。

寒暖差について

暖かい所から寒い所へ出ると、
血管が収縮し、血圧が上がります。
特に冬は室内と外気との差をなるべく少なくするようにしましょう。

外出時、マスクやマフラー、手袋などを着用し、肌の露出を最小限にする。
居間と浴室、便所の温度差が少ないよう暖房や着衣に気を付ける。

夏、冷房が効き過ぎた部屋からそうでない所へ出る時にも
血圧を上昇させるので、外気との温度差が
5度以上にならないよう気を付けましょう。

入浴について

入浴は血圧の上昇や下降に関係します。
特に冬は、寒い脱衣所で裸になると血圧が上がります。
熱い風呂に入ると上昇し、風呂に浸かっていると徐々に下がります。
風呂から上がると血圧は大きく下がります。

あまり熱い湯(42℃以上)ではなく、
ぬるめ(40℃ぐらい)の風呂に5~10分間浸かるのがいいでしょう。

排泄について

  • 便意が無くても毎日決まった時間にトイレに行く。胃や大腸は朝食後に刺激を受け、活発に動くので朝食後に行くのが良い。
  • 朝食前に冷水や冷たい牛乳を飲む
  • 繊維の多い野菜(にんじんやごぼうなど)海藻類を摂る
  • 腹部を「の」の字にマッサージする

睡眠と休養について

仕事や家事、育児など社会生活を営んでいれば
過労や緊張、精神的なストレスなどがありますが
できるだけ取り除きたいものです。

毎日規則正しい生活を送り休養を
十分にとり疲れを残さないようにしましょう。
過重労働・超過勤務・夜更かしは禁物です。

たばこについて

「百害あって一利なし」とはまさにたばこです。
喫煙により血管が収縮し、一時的に血圧が上がるばかりで無く、
血液が固まりやすくなり、血液の流れを悪くし、動脈硬化の原因となります。
それだけではなく、私たちの体は加齢と共に動脈硬化が進んでいます。

あなたの血管は長い習慣の喫煙により、ボロボロになっていませんか?

お酒について

1日の飲酒量は、男性ではアルコールとして1日20~30mlまでで
日本酒なら1合=180cc、ビール中びん1本、ウイスキー水割ならシングル2杯までとなります。
女性はその半分が適量です。

大量飲酒は血圧を上げて、心臓病や脳卒中、肝臓病などの原因になりますが、
一方では少量飲酒者は飲まない人に比べて動脈硬化がいくらか軽く、
循環器の病気や心筋梗塞での死亡も少ないというデータがあります。

肥満について

太りすぎは血圧を上げることにつながり、
心臓にも負担をかけ、全身の動脈硬化を進めたりします。
肥満判定基準で男女ともに、BMI数値は25以上といえます。

ただし、BMIで25未満を目標としますが
人それぞれの体にあった減量方法をしますが
急激な体重減量が必ずしも正しいとは限りません。

まずは医師にどれぐらいの体重が望ましいか
どういう方法とどれくらいの期間で痩せれば良いかを相談してください。
高血圧の治療と同じで、根気よく、減量にとり組む心構えが必要です。

運動について

運動は高血圧の重症度によって変わるため
まず医師にどの程度運動しても良いかを相談しましょう。

軽い運動(ジョギング・散歩・自転車に乗るなど)は
血液の流れを良くなる上に、肥満防止につながり気分転換にもなります。

ただし、運動中、息切れが強かったり、頭がフラフラするなどの
症状がある場合はふなもとクリニックにご相談ください。