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インフルエンザの症状とは?見分ける時のポイントとは?

インフルエンザとは

インフルエンザとは、インフルエンザウイルスに感染して起こる感染症のことを指します。
インフルエンザウイルスにはA型、B型、C型があり、
ヒトに流行を起こすのはA型とB型です。

A型はヒト以外にもウマ、ブタや
ニワトリ、カモなどの鳥類などに感染します。

一方、B型の流行が確認されているのはヒトだけです。

ウイルス表面から突き出たタンパク質のうち、
タンパク質であるヘマグルチニン(H1~H16の16種類)と、
ノイラミニダーゼ(N1~N9の9種類)の組み合わせによって、
A型インフルエンザウイルスは144通りの亜型に分類されます。

亜型ごとに感染後に体内の免疫反応を引き起こす
抗原としての性質(抗原性)が異なるため、

以前に同じ亜型のインフルエンザにかかっても
その年に流行している亜型に合致する免疫を
持っていないとインフルエンザにかかります。

A型・B型インフルエンザの流行には季節性があり、
12月~3月が最も流行し、短期間で多くの人に感染が拡がります。
例年の季節性インフルエンザの感染者数は国内で推定約1,000万人とされます。

インフルエンザの症状

インフルエンザの症状はせきやのどの痛みなどの呼吸器の症状ではなく、
熱や、倦怠感、食欲がわかないなどの症状が出ます。
また頭痛や関節痛・筋肉痛など呼吸器以外の症状を伴います。

合併症として、肺炎、気管支炎などが見受けられます。
重たい場合には急性脳症や重傷肺炎などがあります。
もし、上記のような症状がでた場合には早めに当クリニックにご相談ください。

インフルエンザの予防

インフルエンザは冬期に流行し、人が多く密集している場所(地域や学校)などで起こります。
インフルエンザワクチンを接種すると、
インフルエンザウイルスに対抗するための抗体が作られます。
流行するインフルエンザは毎年予測され、予防接種のためのワクチンが作られます。
予防接種で感染を完全に防ぐことはできませんが、
罹患数を減らしたり、重傷化を防ぐなどの効果があります。

現在日本で使われているインフルエンザワクチンは不活化ワクチンといい
インフルエンザウイルスの感染力を失わせ
免疫を作るのに必要な成分だけを取りだして作ったものを使用しています。

インフルエンザワクチンには感染力が無いので、
予防接種によってインフルエンザを発症することはありません。

ワクチンは13歳未満では2回接種します。
13歳以上では原則1回接種ですが、医師の判断により2回接種が勧められる場合があります。

日常生活でできる予防方法は?

日常生活の中でインフルエンザを予防する方法をお伝えします。
インフルエンザウイルスの感染は、せきやくしゃみによる
飛沫や接触によってウイルスが体内に入ることで感染します。

そのため、ウイルスを体内に入らせないことで未然に感染を防ぐことができます。

・十分な栄養と睡眠を取り、抵抗力を高める
・人が多く集まる場所になるべく行かない。行った場合には手洗いうがいを心がける
・せき、くしゃみが出ている時はマスクを着用しましょう

インフルエンザの検査

インフルエンザの検査法として現在、医療機関では
「迅速抗原検出キット」を使う検査が行われています。
鼻やのどの粘膜を綿棒でぬぐった液や、
鼻水をキットを使って検査をすると
感染の有無や感染しているウイルスの型が短時間でわかります。
ただし、症状が出る前のウイルス量が少ない時期に検査した場合や、
材料の採取がうまくいかなかった場合は、感染していても陽性にならないことがあります。

インフルエンザの治療

インフルエンザの治療法として、抗インフルエンザウイルス薬の治療があります。
インフルエンザ発症から48時間以内に使用すると、
ウイルスの増殖を抑えて、症状が消えるのを早めたり、
体外に排出されるウイルスの量を減らすなどの効果があります。

抗インフルエンザ薬が処方されたら

日本で一般的に使われている薬は、飲み薬、吸入薬、点眼注射薬などがあります。
症状によっては医師はひとりひとりの患者さんを診て薬の処方を行っていますので
必ず医師の指示に従ってください。

家族がインフルエンザにかかったときは

一緒に過ごしている家族がインフルエンザにかかった時は
家庭内で感染を防ぐことがとても重要です。

次のような症状がある場合はクリニックを受診しましょう。
それ以外でもいつもと様子が違うような場合はクリニックに相談しましょう。

成人の場合

息切れや呼吸困難がある
3日以上発熱が続く
嘔吐や下痢が続いている
胸の痛みが続いている

小児の場合

ぼんやりしていて視線が合わない
水分が取れず、半分以上おしっこが出ていない
呼吸が苦しい
元気が無くぐったりしている

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